駆け出しエンジニアぱかぱかの成長記録

引くほど忘れっぽい新卒2年目駆け出しSEぱかぱかの備忘録です。

【応用情報】合格体験記

こんにちは!ぱかぱかです!
今日は表題にもあるとおり2023年10月8日に受験した応用情報の合格体験記を書いておきたいと思います。

radish-se.hatenablog.com

以前の記事で受けた直後の感想を書き残していましたが、午後試験に自信が無かったのでかなりビビりながら試験結果を見ました…
結果はなんとか合格できました!

合格体験記というほどではないですが、学習方法等をメモしておきたいと思います。

受験結果

今回が1回目の受験になります。
正直、他にもやりたいことがある中で勉強時間を持って行かれて苦痛だったので、一発で合格できて本当に良かったです…

試験結果は以下のような感じでした。

午前:77.5点
午後:71.0点

なんとも微妙ですが、受かればなんでもOKですね。

午前試験

内訳はこんな感じ。

ストラテジ系:18.75 / 25点(75%)
マネジメント系:10.0 / 12.5点(80%)
テクノロジ系:48.75 / 62.5点(78%)

後述しますがひたすら応用情報技術者過去問ドットコムで過去問を解きまくっていたので、午前は見たことある問題ばかりで安心しました。
勉強が面倒で完全に捨てていた基礎理論の数学チックな問題も、ノリでなんとか乗り切ることができたので良かったです…

過去問でも全く見かけなかった問題がいくつかあり焦りましたが、これは他の受験者の方も一緒でしょうかね。

◆初耳すぎてビビった単語たち
(後述する応用情報技術者合格教本にも記載ありませんでした…そりゃ知らんよ…)

ヘテロジニアスマルチプロセッサ
・ユニファイドメモリ方式
・IaC
MOSトランジスタ
・マシンビジョン

午後試験

午後は技術的な問題が怖いので国語力で解けそうな分野に絞って対策していました。
当日受けたのは以下の分野です。
それぞれの点数は結果情報に記載されていませんでいた。

・情報セキュリティ(必須)
・経営戦略
・プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
・システム監査

午後試験は元々苦手だったのですが、本番の運だなと思ってそんなに対策していませんでした。
本番も改めて、これは対策しててもどうしようもないよなと感じましたね…国語力に尽きる…
午後にどれくらい集中力が残っているかが問題な気がします。
時間はだいぶ余ったので、見直しつつ記述のそれっぽさを上げたりして暇を潰しました。

勉強方法

勉強は以下の記事にもあるように6月の下旬から始めました。
一応丸3ヶ月くらいはやったことになります。

radish-se.hatenablog.com

でも応用情報一本に捧げていたというよりは、1日過去問30問解くというノルマだけこなしていたという感じですね。
使用した教材は以下です。

使用教材

応用情報技術者過去問ドットコム

www.ap-siken.com

こちらのサイトが結局一番お世話になりました…
「分野を指定して出題」の形式で基礎理論・アルゴリズムとプログラミング以外は全問解いたと思います。
この形式にすると重複問題が除かれているらしいので、効率よく学習ができます。
全2960問中1808問解答したみたいです。
重複した問題を解かずにこの問題数なので、カバー率的にはもっと高いはずです。
段位は基準がわかりませんが四段くらいになりました。


ちゃんと解き直していないので微妙な成績なのが恥ずかしい…

応用情報技術者合格教本

こちらは補足的に使っていました。
「合格教本に載っている」=「最低限覚えておいた方がいい」という認識だったので、過去問を解いていてこれはマニアック問題なのか覚えるべき内容なのかの判断材料にしていました。
最後、後述する「OneNoteに学んだ内容をまとめる」という作業をした際に、網羅性を確かめるためにこの教本の章立てを参考にしていました。
正直文章を黙々と読むだけでは頭に入ってこなかったので、わからない情報はネットで検索してわかりやすい記事を漁るということの方が多かったですね。

・Udemy「令和6年春:現役講師が教える【応用情報技術者試験 午前版】講座  合格に必要な知識の徹底解説+過去問題解説」

www.udemy.com

こちらは各章を学びはじめる前の導入として見ていました。
必要最低限の内容を説明していたので、ここで説明されていることは本当に重要なんだろうなの確認として役に立ちました。
結局出題は全然見かけなかったのですが、モジュール結合度のような覚えづらいところの語呂合わせが意外とありがたかったですね。
(内容結合〜データ結合と色々あって、内容結合が一番結合度強いよみたいなやつです。
NIKEが制すデータ」みたいな語呂合わせでした笑)
メモリ管理やネットワークなどわかりにくい分野も図や動画を使ってわかりやすく説明してくれており、理解の助けになりました。

学習の流れ

主に平日仕事終わった後と、予定のない休日に時間を見つけて勉強していました。

7~8月
・午前問題を各章ごとに学習

 Udemyの講座を見つつ教本をパラっと読んで、雰囲気を掴んだらひたすら午前過去問。
 応用情報技術者過去問ドットコムでノルマ午前過去問1日30問くらいをちまちまやり続けました。

9月
・初めて午後試験に手をつける

 結局午後の勉強がダルすぎて、解こうと思っている分野各5回分だけ解いて終了…
 あとは本番の運に任せる…

OneNoteに各章ごとに過去問や教本で学んだ知識を体系的にまとめ直す

 これが結構効いた気がします。
 過去問をただ解くだけだと知識が断片化してしまいますが、まとめ直すことで試験対策に留まらない今後に役立つ体系的な理解に繋がりました。

受験して良かったか

結論、良かったと思います。
アプリ開発の勉強など色々やりたいことがありそれが妨げられたのはストレスでしたが、どの知識もIT業界にいるなら必要な最低限の知識で実際に役立つ場面もちらほらありました。
実務では実感することが少ないのですが、先日技術のカンファレンスに参加した際にセキュリティからハードウェア、マネジメントに至るまで幅広い技術の話が登場するような場面で改めて学習した意義を感じられましたね。

ただ、受験後どんどんせっかく学んだ知識が抜け落ちていっているので、復習がてらブログにもちまちま記録を残せたらいいなと思っています。
せっかくOneNoteに色々調べた情報とともにまとめているので、ブログのネタが無い日に少しずつ放出しつつ記憶を蘇らせたいと思います。

次どうするか

今のところ新卒2年間で取得したIT系の資格は以下のような感じです。

応用情報技術者
基本情報技術者
Java Gold
Java Silver
OSS-DB Silver

会社のお金で色々受けさせてもらっているので、正直これ以上受けると会社に申し訳ないという気持ちがあります。
あとは他に資格をたくさん取っている人が少ないのであまり目立ちたくないという思いも…
ただ、自分はやはり試験というわかりやすい目標があった方がモチベが保てるタイプなのだなと感じることも多く…
せっかく応用情報を取ったので免除が適用されるうちに高度試験も取っておきたい気持ちもあります。
興味があるのは情報処理安全確保支援士データベーススペシャリストあたりですかね…
来年の秋くらいなら要検討ですが、次の春にという気は今のところなしです。
教材だけ買っておこうかな。
AWSの資格とSwiftの資格も気になっているので、モチベを見て決めたいですね。(結局資格取ろうとしている…)

でもしばらくは、あくまでアプリ開発を主軸に今後も学習していきたいと思いますよ!

ではまた!